地震が発生したら:正しい情報の収集
正しい情報の収集
大地震が発生した直後にすべきことは正しい情報の収集です。
地震の規模や震源地がどこだったのか、津波の有無等の基本的な情報を知ることが大切です。
体感の震度が大きくても、震源地から離れていて、実際の震度が大きくなければ、自宅や周辺地域の被害は大きくないと考えられます。
一方で体感の震度がそれほど大きくないと感じても、震源から近く実際の震度は大きかった場合、周辺地域の被害は大きくなり、今後の生活に支障をきたすことが考えられます。
大地震が発生すると停電になることが多いことから、まずはラジオやスマホを使って正しい情報を入手することが大切です。
筆者が阪神淡路大震災にあったのは神戸市灘区でした。周辺地域も大きな被害を受けました。
しかし地震発生直後は、関西での中心地は大阪であることから大阪はもっと揺れたんだろうという錯覚に陥っていました。
自分の場所が大きな被害を受けたことを知ったのは夜が明けてしばらくしてからでした。