地震に備えて
大地震に備えて何を準備すればよいのでしょう。大地震が起こる前に準備しておくべき事を解説します。
家族内の決め事
地震はいつ発生するか判りません。又その影響範囲は広い範囲に及びます。
夜から朝にかけて、家族が全員揃っている時に地震が起これば、家族の安否は確認できますが、平日の日中は学校や職場など別々の場所にいるのが普通です。
家族が離れた状態で地震に遭遇する可能性も多々あります。
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防災(ハザート)マップ
大地震が発生すると必ずといって地滑りや土砂崩れによる人的被害が発生します。
「まさか自分が住んでいる箇所が」と思っている多くの人が被害にあっています。
自分が住んでいる場所の防災(ハザート)マップを確認して対策をとるようにしましょう。
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防災バッグ
防災バッグを準備しておきましょう。
大地震による揺れを感じた時は、テーブルの下等で回避行動をとり、揺れが収まったら屋外に出ることが大切です。
この時は防災バッグを持ち出すことよりも火災の予防と退避することを優先します。
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備品
大地震が発生した場合、電気・ガス・水道といったライフラインは停止し、道路は寸断することから、物流が停止してしまいます。
被災地のコンビニやスーパーの食糧や日用品はあっという間になくなり、地震発生後、数か月は不便な生活を強いられます。
このような状況をできるだけ避けるために、普段から備品を用意しておくことが大切です。
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水道
大地震が発生すると電気/ガス/水道/通信といったインフラが停止してしまうことがあります。
これらのインフラ設備の中で一番困るのが何といっても水道です。
大地震に備えて何をするかを考えた時にまずは水を準備することが大切です。
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トイレ
大地震発生時、水道の次に困るのがトイレの問題です
ここで大地震の目安は震度5以上の揺れを観測した地震となります。
震度5以上の地震が発生した時は、マンション等の共同住宅では、大地震発生直後は水を流さないほうがよいとされています。
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電気
大地震発生時、電気のインフラも停止することが多いです。電気の供給が停止すると、信号や街灯の停止など社会的影響が大きいです。
ガスや水道よりも復旧のスピードは速いとされますが、東北地方太平洋沖地震(東北大震災)では津波の被害により原子力発電所が停止し
復旧には多くの時間がかかりました。
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ガス
インフラとしてのガスも大地震が発生すると、使えなくなります。特にガスは安全面重視の為、復旧が遅くなります。
阪神大震災の時は、水道と同様に1か月以上使えなかった覚えがあります。
ガスが止まって困るのがシャワー、お風呂が使えなくなることです。シャワー、お風呂は大量の水とガスが必要です。。
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食料
大地震が発生し自宅が全壊もしくは半壊などで帰宅できない場合は避難所での暮らしを余儀なくされますが、そうでない場合、避難先から帰宅が可能です。
しかしながら、電気・ガス・水道といったライフラインは停止し、道路は寸断し、通行可能な大きな道路も、緊急車両が優先され、一般の物流は停止してしまいます。
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通信
大地震が発生すると、多くの人が連絡を取ろうとします。この為、回線がパンクしてしまい、警察や消防の連絡が取れなくなってしまいます。
こういう事態を防ぐために、通信事業者は、一般の通話のための回線に制限をかけ、警察や消防への緊急通信回線を優先させる処置を行います。
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建物
阪神淡路大震災では建物の崩壊により多くの方が亡くなりました。地震による建物の崩壊のリスクを下げるためにはどうすればいいのでしょうか。
建築物の観点からその方法をまとめました。
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地盤
同じ地震でも、震源からの地震波による揺れは、固い地盤では小さく、軟らかい地盤では大きくなります。
この為、震源からの距離が同じでも地盤によって揺れは大きく変わります。
昔、沼や河川だった地域が宅地造成されて住宅地となった場所は、注意が必要です。
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保険
マンションや戸建てを購入した時に、何らかの火災保険に入ると思います。
この時、保険会社からは、地震保険も一緒に入るように勧められることが多いと思います。
しかしながら、日本における地震保険の世帯別加入率は30%程しかありません。
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