地震が発生したら：地震速報
緊急地震速報
スマホによる緊急地震速報を受信したら、地震に備えて退避行動を取る必要があります。
多くの人がスマホによる緊急地震速報を受信しても身構えるだけで何もしない人がほとんどだと思います。
学校や職場で仕事中に緊急地震速報を受信した場合は、ほとんどの場合安全管理がされている為、地震の揺れに対応するだけでいいですが、様々な場面において、自分の現在の状況を判断した上で行動をとる必要があります。
例えば自分の作業場所が壁際の棚の前だった場合、緊急地震速報を受信した時は少しでも棚から離れたほうがよいでしょう。
又オフィス街のビルの近くを歩いていた場合は、地震による窓ガラスや看板などの落下が考えられます。緊急地震速報を受信した時は建物の中に移動するのが正しいとされています。
このように緊急地震速報を受信した瞬間自分がどこにいるかを考え、とっさの判断で行動を起こす必要があります。
緊急地震速報の配信条件
気象庁は、最大震度5弱以上と揺れが想定される地震の際に、震度4以上の揺れが想定される地域（気象庁が全国を約200の地域に区分）に対して緊急地震速報の配信します。 各携帯会社は気象庁から配信される「一般向け緊急地震速報」を受けて、震度4以上の揺れが想定される地域の携帯携帯電話、スマホに緊急地震速報を配信します。
地震速報を過信しないことです。直下型地震の場合は速報の判定時間が短すぎ、速報が出る前に地震の大きな揺れがきます。
