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地震が発生した時に家の中にいた場合

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地震が発生したら:発生シーン

低層マンションの場合

低層マンションのイメージ写真

大地震が発生した場合、まずは揺れが収まるのを待ちましょう。(新耐震基準の建物であれば、簡単に崩壊することはありません。)
頭を守るために机の下などに隠れるといった行動が退避行動して勧められていますが、周りの状況が判らなくなる可能性があります。 冷静に周りの状況を確認することが大切です。

揺れが収まり安全を確保したら、ガスや電気を確認します。 大きな揺れではガスが自動的に止まるので、ガスを使用中だった場合はガス機器を閉の状態に戻します。 又、地震により停電となった場合は、ブレーカを落としておきます。

深夜、就寝中に大地震が発生した場合、停電が発生すると、部屋の灯りはなく真っ暗になります。 素足での移動は、地震の揺れで壊れた食器やガラス製品で足を怪我することないように、必ず家の中でもスリッパ等を履くようにしましょう。 建物の外に避難する場合はエレベータは利用せず、階段を使います。


タワーマンションの場合

低層マンションのイメージ写真

タワーマンションの構造によって(制振構造の場合)は、高層階では地上に比べて横揺れが大きくなる場合があります。

家具や家電の転倒や横滑り、食器の飛び出しに特に注意が必要です。
大地震が発生した場合、周りの状況を確認しながら揺れが収まるのを待ちましょう。

揺れが収まり安全を確保したら、ガスや電気を確認します。 大きな揺れではガスが自動的に止まるので、ガスを使用中だった場合はガス機器を閉の状態に戻します。 又、地震により停電となった場合は、ブレーカを落としておきます。

深夜、就寝中に大地震が発生した場合、停電が発生すると、部屋の灯りはなく真っ暗になります。 素足での移動は、地震の揺れで壊れた食器やガラス製品で足を怪我することないように、必ず家の中でもスリッパ等を履くようにしましょう。

建物の外に避難する場合はエレベータは利用せず、階段を使うことになります。 タワーマンションの構造(耐震、免振、制振)で地震による揺れ方は大きく異なってきます。 建物の揺れの状況を考慮して屋外に避難するかどうかを判断しましょう。


戸建ての場合

戸建て住宅のイメージ写真

自分の家が建てられた時期により建物の安全性能が違ってきます。 自分の家の地震に対する安全性能によって地震発生時の対応は異なります。

  1. 1981年5月以前
  2. 1981年6月 ~ 2000年5月
  3. 2000年6月以降

1981年6月及び2000年6月の建築基準法改正が適用されているかが重要です。

1981年5月以前の建築物

自分の家が1981年5月以前に建てられたものであり、耐震補強がされていない場合、地震の大きな揺れで倒壊する可能性が大きいです。 まずは耐震補強工事をすることが優先ですが、できない場合は、寝室は2階とし、揺れを感じたらすぐに屋外に避難することが重要です。

1981年6月 ~ 2000年5月の建築物

自分の家が1981年6月 ~ 2000年5月の間に建てられている場合は、「新耐震基準」を満たしています。
震度6強~7程度の大地震でもすぐには倒壊・崩壊しない基準で建築されています。

大地震が発生した場合、周りの状況を確認しながら揺れが収まるのを待ちましょう。
揺れが収まり安全を確保したら、ガスや電気を確認します。 大きな揺れではガスが自動的に止まるので、ガスを使用中だった場合はガス機器を閉の状態に戻します。 又、地震により停電となった場合は、ブレーカを落としておきます。

「新耐震基準」を満たしていたとしても地震は想定外の揺れを起こすことがあります。又余震が続いた場合、倒壊の恐れも発生します。 建物の損傷の状況から屋外に避難するかどうかを判断します。

深夜、就寝中に大地震が発生した場合、停電が発生すると、部屋の灯りはなく真っ暗になります。 素足での移動は、地震の揺れで壊れた食器やガラス製品で足を怪我することないように、必ず家の中でもスリッパ等を履くようにしましょう。 又戸建ての場合は、2階や3階フロアに寝室があると、真っ暗の中玄関まで階段を使っておりることになります。 万が一の事態に備えて寝室に靴を用意しておくと安心です。

2000年6月以降の建築物

自分の家が2000年6月以降に建てられている場合は、「新耐震基準」を満たしており、又より地震の揺れに強い構造になっています。

大地震が発生した場合、周りの状況を確認しながら揺れが収まるのを待ちましょう。 揺れが収まり安全を確保したら、ガスや電気を確認します。 大きな揺れではガスが自動的に止まるので、ガスを使用中だった場合はガス機器を閉の状態に戻します。 又、地震により停電となった場合は、ブレーカを落としておきます。

2000年6月以降に建てられた家は地震の揺れに強い構造になっていますが、これまでの想定外の揺れを起きた場合は倒壊の恐れも考えられます。 建物の損傷の状況から屋外に避難するかどうかを判断します。

深夜、就寝中に大地震が発生した場合、停電が発生すると、部屋の灯りはなく真っ暗になります。 素足での移動は、地震の揺れで壊れた食器やガラス製品で足を怪我することないように、必ず家の中でもスリッパ等を履くようにしましょう。 又戸建ての場合は、2階や3階フロアに寝室があると、真っ暗の中玄関まで階段を使っておりることになります。 万が一の事態に備えて寝室に靴を用意しておくと安心です。







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