地震が発生したら:移動
移動
大地震が発生した場合、震源地付近では、車での移動は不可能です。
道路は亀裂や隆起によって寸断し車での走行は不可能となります。
又、主要道路は、緊急車両専用となり一般車用の通行は制限されます(阪神淡路大震災の時は道路の復旧工事とともに、復興目的の為の交通規制により、1年以上通行が制限されました)。
一般道、生活道路も地震後は、がれきや不要物資であふれて通行が困難となります。
震災地近辺はガソリンスタンドへのガソリンの供給がなくなり車の燃料であるガソリン自体が入手困難となります。
大地震発生時は、移動で無駄にガソリンを使うよりも、発電機としてガソリンを使用した方が効率的です。
普通自動車による電力供給参照
車が使えない状況で移動に便利なのが自転車です。燃料もいらず、狭い道でも通れるので地震の際の移動には重宝します。
大地震が発生時は、車の使用はあきらめて、徒歩か自転車を利用します。