地震に備えて:公衆電話の確認
公衆電話の確認
NTT回線の中でも公衆電話回線は一般の固定電話よりも輻輳時の接続有線順位が高くなっています。
固定電話や携帯電話が使えない場合は、公衆電話を使ってみると繋がる確率が高くなります。
最近は公衆電話の数が減ってきており、普段からどこにあるかを確認しておく必要があります。
又、利用には硬貨もしくはテレホンカードが必要となります。
公衆電話の使い方
携帯電話の普及により、公衆電話を使ったことが無い人が増えてきています。 公衆電話の使い方を以下に示します。
- 受話器を取ります。
- 受信部(耳に当てる部分)からプーという音が出ていることを確認します。
音が出ていない場合は故障の可能性があります。 - 10円硬貨、もしくはテレホンカードを入れます。
- 相手の電話番号をプッシュします。
- 相手につながったら、話をします。つながらなかった場合、料金はかかりません。
- 硬貨で話をしている場合残り10円分になった時にピーと音がします。続けて話をしたい場合は追加の硬貨かテレホンカードを入れます。
- 話が終わったら受話器を戻します。
- テレホンカードが出てきます。10円硬貨を使った場合、余剰分のおつりが返ってきます。
100円硬貨を使った場合、相手につながってしまうと、10円分の通話時間でもおつりは出ません。 最初はテレホンカードか10円硬貨で相手を確認し、目的の相手と話ができてから100円硬貨を使うようにします。
公衆電話の設置場所
公衆電話の設置場所はNTTのホームページからも確認できます。
NTT東日本:公衆電話設置場所検索
NTT西日本:公衆電話設置場所検索
自宅や職場の近くの公衆電話の設置場所を確認しておきましょう(毎日通る道でも意外に気付いていないものです)。
さらに、スマホや携帯電話を長年使用していると、家族の携帯電話番号を覚えていない場合がよくあります。
スマホや携帯電話のバッテリが切れてしまい、電源が入らなくなると家族の電話番号さえも判らなくなってしまいます。
最低限、緊急の連絡先は、手帳など紙にメモしておかないと、いざという場合に連絡が取れなくなります。